言葉に込めた想い、その全て

言葉にして残したいことを、マイペースにまとめていきます。どうぞお手柔らかに。

小説BTYL更新と、それをBなLタグ付けなかった理由

こんばんは。ブログへようこそ。

 

はい!こちらのページでは小説の更新情報と、ジャンル設定の視点など書いていきますね。

 

 

更新情報「Baby, Tell Me You Love Me」The Day After 〜Our Life in One Room

 

novel.daysneo.com

 

誠さんと環くんにまた逢ってきました。完結済み設定しているのに性懲りもないですね。へへへ。と言うのも本投稿サイトにてファンレターをいただきまして、温かいお言葉に励まされつつ、こういう甘い雰囲気も好きなのだなあ、と自覚したことが大きくてですね。レターをくださったつきの様、素晴らしい気づきをありがとうございます!!今後も更新しちゃうかも♡(笑)

 

 

物語のジャンル設定、タグ付けに関する個人的視点

本作Baby, Tell Me You Love Me(以下、BTYL)に限らずジャンル設定について感じていることがありまして。

 

ノベルデイズさん、ヒューマンドラマのジャンル追加をどうかお願いします・・・!!

 

BTYLは恋愛ジャンルに設定しているのですが、個人的には恋愛4割:ヒューマンドラマ6割くらいかな、と思っていて。

 

ときめくシーンや想いを語るシーンもまま含むのですが、誠さんや環くんの心情、距離感の移ろい、日々変わっていく姿も見どころなのかなあと思っていて。

 

本話に限らず、僕の作品はヒューマンドラマに重きを置くものが多い気がします。仮にエンターテイメント性を「気軽に楽しめて作品に触れることで気分が上向き、ポジティブ側面が全体的に含まれていること」とするのなら、僕の作品たちはエンターテイメント性低めかも。花のワルツ選択淘汰を筆頭に、負の感情も押し出し描いたりするので。

 

愛情の記憶も恋愛に属する部分もありつつ、やっぱりヒューマンドラマ(であってほしい)なので「その他」ジャンルとなっています。(久しぶりにパトちゃんに逢いたくなってきた・・・!)

 

 

なぜヒューマンドラマ、つまり人々の声や個性、感性を表現することを大切にしているかというと、情緒を描き味わいたいから。これ、今日たどり着いた答えです。出たてほやほやの答えです(言い方よ笑)

 

どうしてこのタイミングで答えに会えたかというとですね、最近のBTYL書きたい熱の裏で、「僕はBLが書きたいのだろうか?好きなのだろうか?」と自分にギモンが湧いたのですよ。

 

愛情の記憶にせよBTYLにせよ「好きになったのがたまたま同性だった。男だから、女だから好きの枠を超え、”あなただから好き”を書きたい」というスタンスで執筆している世界なのです。でも二話とも男性同士のお話で、結果「自分、どうなんじゃい?」と考えたわけです。

 

ギモンに思ったからには調べないと気が済まないたちでして、「BLの定義とはなんぞ?」から始まり、知識だけでなく体感すべく様々な作品に触れてみたりしたわけです。

 

そして思った。僕がフォーカスは人々の声や個性、感性、ふたりの距離、日々の変化を表現することにあり、肌重ねをゴールにしたいわけではないのでしょう。

 

少ない例をベースに意見していると思うので、偏りがある可能性は重々承知。しかし思う、(小説作品に限って言えば)みなさま肌がさねの表現が豊かですねー!!!!!

 

擬音語、比喩、描写方法、どれを取っても色とりどりで、ふたりが何をしている最中かが見える。これは本当にすごい。勉強になりました。ただちょっと生々しい感を覚えたので、活用していくかは要検討にさせてくださいませ(汗)

 

 

という具合で、僕の作品をBLと称するにはBL界(?)に申し訳ないというか、そこに至っていない作品というか、逆みにくいアヒルの子状態(周りが白鳥、僕だけアヒル)だと自覚したので当該タグは付けておりません。というおはなしです。

 

 

ジャンルに縛られず、のびのびアヒルしていこうと思います。よろしければそのガーガー具合を楽しんでいってください(ん?笑)

 

 

では今回のページはこんな感じで。

ここまでお読みくださりありがとうございます。ここまでお目通しいただいたみなさまに、虹が掛かりますように願って。