だってぼくうおだし
こんにちは。
彩透ゆうりです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。お久しぶりの雨降る三月十三日です。
新作投稿 by 魚座の僕
さあて。本日短編小説「またね」を投稿しました。
ノベルデイズさんで実施中の
2000字文学賞 「ファンタジー小説」|コンテスト| に向けて執筆したもの。
とはいえ、今回も前回同様「降ってきた」感のある筆進み具合でした。
前回というのは、「またね」同様に天使をモチーフにした長編ファンタジー「七夕の奇蹟」を執筆したときです。
なんかこう、サクサク指が滑らかに動くときってこういう感覚なんですよね。
変なこと言ってると思われてる方がほとんどかと思いますが、潔く認めます!だって僕魚座だし。魚座はファンタジーや神秘的な世界とご縁があるらしいし。
ちなみに僕は占星術を統計学と同一視しているので、「今日は運がいいぞやっほう」とか一喜一憂するエンターテイメントとして捉えるのでなく、「こういう性質や考え方の癖がある」という自己分析に使っていたりします。うん、面白い。
……って大いに本筋を逸れましたが(汗)、「またね」に込めた想いを深掘りします。
永遠
まずはあらすじにも書いている「永遠」について。
僕は永遠はないと思っています。これは「ありえない」と否定的に意味付けしているわけではなく、振り返った時に「あれは永遠だった」とそう見えるものだと思っているからです。
恋愛や人とのご縁に限らず全ての事象において、全てが常に揺らいでいる。
人の心も、意志も、環境も、価値観も。これらが今この瞬間には確固たるものに見えたとしても、何が理由で揺れ動くかはわからない。だから、この瞬間に最善と思って下した判断や伝えた言葉も、時間が経って状況が変わり、「別の選択をしていたら」と思うことは少なくないんじゃないかな。
けれどそれは失敗などのネガティブな意味は持ちえない。正しくて永遠の答えなんて、きっとないから。
ないからこそ、あれこれ考えながら、ときには誰かと一緒に考えて、楽しくおしゃべりなんかもしながら歩いていくんじゃないのかな。
そんなことを考えたり。はい。
本作「またね」ではあのような終わり方を迎えましたが、「またね」っていい言葉ですよね。「このラブレター、届いてる?」でも似たフレーズを用いているのですけど、また逢える予感に満ちた嬉しい言葉。
このあと再会できるか否かはみなさまの想像(あるいは期待)にお任せします。この想いはエピソードタイトル「Farewell. God knows when we shall meet again」に含めていたりして。ちなみにQuote from the Romeo and Juliet, written by William Shakespeareです。
僕たまに英語ぶっこむんですけどお気になさらず。知的ぶりたいのでなく、好きだからです。
あ。ゆうりの大好きなせんぱいが言ってました。
「好きなものは堂々と好きでいたらいいし、それを言いたくなければ言わなくていい。そこはウエダの自由だ。ただひとつ言えるのは、そのことで自分を必要以上に卑下することはない。俺は君が何を共有してくれても喜んで聞く。だって…」
かっけえ!先輩かっけえ!!(作者が何を言うとるのじゃ?笑)
そんなこんなで(?)新作投稿でした。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
また次回の投稿でお会いしましょう〜ではまた〜♪
P.S. 今日は魚座の新月らしいです。みなさま、Let's make a wish!!