よきかな我が人生。 〜コンプレックスと長所は同じパレットの上にある〜
さて、今回は前置きなしで入っていきますね。
なんだか短くなる予感っ。
さてさて、本日ノベルデイズさんにてエッセイ風短編集「ひとりごと」を追加しました。
あくまでひとつの作品として書いているのですが
書きながら、いや、書く前から色々と思うところがあったわけなのです。
マインドセット、言い換えれば
「どのような心の持ちようでいるか」で時間の質が変わる。
そう気づいたのがきっかけで書いた作品です。
時間の質、それは人生と同じですね。
生きている時間の積み重ねイコール人生だと思うので(個人的感覚)。
ちょっと浮ついた表現になりますが、今の私は、
「気づき」「学び」って永遠に終わらないものだと思い知らされた感覚でいるのです。
「この経験からこれを学んだから学びの時期は終了!卒業証書授与!」とはならないんですね。人生ってやつは。
もういい加減十分経験積んだやろって思うのに、次から次へと別の経験が降ってきて、故に心は動き感情が湧いて思考が止まらず現象観察&分析する研究者モードが発動する私。
昔からそうなんですよね。考えすぎるきらいがあるというか。
けれど今回は「きらい」というより、考えるの楽しいモードに切り替わってて。
考えたがるから、気づけることがあり、考えをまとめようとするから伝えられることがある。
考えようとする姿勢がなければ、物事は空気のように流れ通り過ぎてゆく。
これが良いとも優れているとも思いませんが、私にはあっている性質なのだと、ようやく咀嚼することができました。
気づくから書けて、書けるから楽しい。
ようやく、良い循環を生み出せている感覚があります。
これをたぶん、幸せというのだと思います。
よきかな。